保護中: 【LINE@限定】【中国輸入その1】3か月で「月間300個販売」までの軌跡をたどる記事
保護中: 【LINE@限定】【中国輸入その2】3年前の僕の大失敗を振り返る。
保護中: 【LINE@限定】【中国輸入その3】僕が「世界一信頼」している中国輸入プレイヤー
タオバオの使い方(優良ショップを見分ける方法)
どうも、サクです。
この記事では「タオバオの優良ショップを見分ける方法」について解説をしていきます。
タオバオでは、販売実績によって
- ハート
- ダイヤ
- クラウン
- ゴールドクラウン
の4つのレベルに分類されます。

タオバオの評価一覧
それぞれのレベルで、マークが多い方が実績があるショップと判断できます。
私の経験上、仕入れをする際は「ダイヤ3つ以上!」のショップから仕入れをするのが望ましいです。
価格の安さにつられて、評価があまり良くないショップから仕入れをすると、ろくなことにならないので。(笑)
それを踏まえて、ショップの評価をチェックしてみましょう。

タオバオのショップ
右側に表示されている項目が、ショップの評価となります。
- 金牌卖家:タオバオが認めた「優良店」の証のゴールドマークです。このマークがあると他のショップよりも信頼性がアップします。
- ○年老店:○年間、タオバオで販売していますよーという実績の証です。このマークも信頼性の証です。
- 信誉:ショップの評価を表すマークです。
- 描述:商品の品質に対しての評価(5点満点)
- 服务:顧客へのサービスに対しての評価(5点満点)
- 物流:配送納期や、物流会社の取扱い等に対しての評価(5点満点)
マーク以外にも色々な情報がありますね。理想としてはゴールドマークもあった方が良いし、●年老店という表記もあった方が良いのですが、全ての条件を満たすショップだけに絞り込むと、目当ての商品が仕入れできなくなってしまう可能性もあるので、
- 最低「ダイヤ3つ以上!」
- ゴールドマークや●年老店は、あればなお良し!
とりあえずは「ダイヤ3つ以上!」は最低条件として、同じ商品を扱っているショップが複数ある場合は、ゴールドマークや●年老店の表記があるショップを優先しましょう。
【実際に使ってみた】中国輸入(無在庫転売用)の代行業者おススメ2社はココだ!
どうも、サクです。
この記事では「中国輸入の代行業者」について、無在庫転売に対応してくれるおススメの業者を2社紹介します。
タオバオ・アリババ・Tmallなど、中国のECサイトから仕入れをする先は、ショップから直接仕入れるのではなく「中国輸入の代行業者」経由で仕入れをするのが一般的な方法です。代行業者経由で仕入れをすると、不良品の返品や返金対応なども、全て業者側で行ってくれます。
※自分で中国人のパートナーを探すという方法もありますが、初心者の方には少しハードルが高いのでまずは代行業者を利用したほうが無難です。
中国輸入の代行業者を選択する時のポイントは「何を重要視するか」です。
少し調べてもらうと分かりますが、中国輸入の代行業者の数はここ数年でかなり増えています。どの業者も一長一短があり、
- 問い合わせに対するレスポンスが早い業者
- 検品力が優れている業者
- 価格交渉が得意な業者
など、アピールポイントも様々です。
理想は全てを兼ね備えた業者と契約できればよいですが、正直それは難しいので「何を重要視するのか」をポイントとして業者を選択するようにしましょう。
私が利用したことがある中で、「中国 ⇒ お客様への直送(無在庫転売)」を対応してくれて、かつ月額費用がお手頃な代行業者を2社紹介しておきます。
おススメ代行業者① 杭州マート(月額費用:4980円)

杭州マート
無在庫転売を始めた当初からお世話になっている代行業者。「商品の検品力と問い合わせに対する返信の速さ」が素晴らしい!代行業者選びで迷った方は杭州マートをおススメします。
今なら「3か月無料」のキャンペーン中なので、まずは無料期間を利用して試してみるのもアリです。

会員サービス
おススメ代行業者② チャイナゲート(月額費用:無在庫販売サポート3000円)

チャイナゲート
ここも長いお付き合いの業者さんです。チャイナゲートも利用していて特に不満はありませんでした。
私が中国輸入を始めた時は、最初はチャイナゲートを利用していました。1年ほど利用していましたが、担当者が変更になったタイミングで、問い合わせをスルーされることが多かったので、今はリサーチ力とレスポンスの速さを重視して「杭州マート」を利用しています。
ただ、これはチャイナゲートのサービスがどうというよりも、担当者によるところが大きいと思います。同じ代行業者を契約しても、担当者によってサービスの質が違うということもよく聞くので、まずは無料期間を利用して、実際に自分でサービスを使ってみることをおススメします。
▼ アパレル無在庫転売で永続的に稼ぎ続ける方法
【中国輸入実践記】サンプル仕入れは重要というお話。
どうも、サクです。
昨日の夜21時過ぎに『ピンポーン』と自宅のチャイムが。

と思いドアを開けると、

アリババで注文したサンプル商品がようやく届きました。というか、

年末だし物流が多少混雑しているのも分かるんですが、さすがに商品届くの遅すぎでは・・・??※しかも、受け取りは18:27じゃないし。
今使っているのは『ラクマート』という代行業者。担当者の方はとても丁寧に対応してくれますし、買い付けのスピードも速いのでありがたいんですが。日本に届くまで2週間以上かかるのはチョットね・・・
まぁ、ココに関してはラクマートさんに100%非があるってことでも無いと思うので、もう少し様子見します。
サンプル商品の品質チェック!が、期待度ナンバーワンのパーカーが、、、
さてさて、肝心のサンプル商品ですが。
- メンズパーカー
- ワンピース
- チュニック
今回注文したのは上記3点。で、実際に採用となったのは、

サク妻がチョイスしたチュニックだけ。パーカーとワンピースは品質がイマイチだったので不採用。特にパーカーの品質はひどかった。。。

と、元アパレル副店長のサク妻の顔が険しくなるほどペラッペラでした、、パーカー一番期待してたんだけどな。。(笑)
改めて言うことではないですが、やはり中国商品を扱うときは『サンプル仕入れは必須!』ですね。
今回のパーカーのように、タオバオの商品ページとは似ても似つかない商品が届くことも珍しくはないので、まずは手に取って自分の目で品質を確認して、自分で納得できた商品だけを販売する。徹底しましょう。
チュニックに関してはデザインも品質もバッチリなので採用決定!追加発注をしつつ、その間に商品ページの作成を進めていきます。
第1弾商品の売れ行き報告
最後に、先月販売を開始した第1弾商品の売れ行きをお伝えしておきます。

スタートから1か月で12着販売。んー、もうちょっと売りたかったかな。
というか、この商品は『メンズのカーディガン』なんですけど、完全にタイミングを見誤りました。中国輸入を実践するのは久々でカンが鈍っていたのか、
- リサーチして、
- サンプル仕入れして、
- 商品ページ作って、
- ブランドの紙タグ作って
当初想定していたよりも思いのほか時間がかかり、その間に季節は秋から冬へ。薄手のメンズカーディガンが売れる時期を逃してしまいました(笑)
ただ品質はバッチリだし商品ページも結構作りこんでいるので、春先に向けてじっくりと商品ページを育てていきます。
ということで、中国輸入の現状報告でした。
【中国輸入実践記】レビューゼロ、販売5日でカテゴリランキング3位ゲット。
どうも、サクです。
久々に、中国輸入実践記をお届けします。
前回の記事で紹介した、サンプル仕入れをしたチュニック。
商品ページの作成が完了し、代行業者へ発注&FBA倉庫への納品を依頼。
前回は商品が届くまで2週間以上かかったので少し心配でしたが、

今回は大きなトラブルも無く、12/25に中国から発送され、12/28には無事にFBA倉庫(藤井寺FC)へ納品となりました。

と意気込みつつ、その日は家族で出かける予定があったので、夜自宅に戻ってからセラーセントラルをチェックすると、


納品された当日なので、当然ですが商品レビューはゼロ。1日中外出していてパソコンも触れていないので、広告も一切回していません。にもかかわらず、販売開始当日に4商品も売れるって・・・
夜に時間が空いてから広告を設定しようと思っていたんですが、とりあえず様子見。
で、次の日にまたセラーセントラルをチェックすると。

もう訳がわかりませんが、とりあえず売れていることは確か。で、今回は初回納品だったので全バリエーションをトータルして「40商品」しか発注していなかったんですよ。
このペースで売れると、年明け早々に在庫切れは確定。
ということで、在庫切れを防ぐために『販売価格を 2480円⇒2980円』に変更。
販売ペースが多少落ちても、在庫切れになるよりはマシか。と思っていたんですが、

2980円にしても売れる!というか2480円の時よりも注文ペースが上がってる!
えーい、もう売れなくてもいいから3480円にしちゃえー!ということで、更に500円値上げをしてみましたが、、

販売ペースは更にアップ(笑) キャプチャを取り忘れましたが、一時的に小カテゴリでランキング3位までランクアップ!
その後、あまり人気が無いバリエーションンだけが売れ残り、1/5時点で残りの在庫は4個と、在庫切れだけはギリギリで防ぐことができています。
1/19~2/3まで中国は旧正月に入ってしまい、その間は追加発注ができなくなるので、

少し多めに20万円分を発注済み。どんなに早くてもFBAへ反映されるのは1/12前後ってところかなー。うーん、嬉しい誤算ですが売れ筋商品の在庫をすぐに補充できないのは、なんとももどかしいですね(笑)
この商品は、最終的には2980円で販売する予定だったんですよ。
ただ、レビューが少ないうちは2980円で売るのは難しいだろうということで、
- 2480円
- 2780円
- 2980円
と、レビューが増えてきたところで、段階的に販売価格を上げる予定でした。
ところがレビューが1件も入っていない状態でも、2980円どころか3480円でもバンバン売れる結果に。
もちろん、商品選定もメチャクチャ時間をかけたし、サンプル仕入れで品質もチェック済み。商品画像・商品紹介コンテンツも、これまでとは比較にならないほどガッツリ作りこんだので、ソコソコ自身はありましたが。
まさか、レビューゼロの状態でカテゴリランキング3位をゲットできるとは、これっぽっちも考えていませんでしたね。
『Amazonはレビューが無いと売れない』という固定観念が、音を立てて崩れる瞬間でした。
追加納品した後に、今と同じペースで売れるとは限りませんが、仮に1日に5件受注できたとして、
『1日5注文×30日=月間150注文』
少し低めに見積もって、1商品あたりの利益1000円と考えても
『150注文×1000円=月利15万円』
誰にも邪魔されず、完全独占販売で月利10万オーバー。※代行業者の手数料や関税などを引いた後の純粋な利益です。
うーん、スゴイ。中国輸入を再開してからたったの2商品目で、こんなヒット商品に巡り合えるとは。
まぁまぁ、この後に悪いレビューが入って販売ペースが落ちるかもしれないし、あまり売れすぎて質の悪い中国人セラーに目を付けられるもの嫌なので、カテゴリランキング1は狙わずに、コッソリと売り続けます(笑)
追加納品完了後の販売ペースについては、またブログにアップしますね。
ということで、中国輸入の現状報告でした。
中国輸入の代行業者を選ぶコツ!初心者は『月額費用が無料』の代行業者を使おう!

この記事では、こんな疑問にお答えします。
結論を先に言ってしまうと、初心者が中国輸入代行業者を選ぶためのポイントは
『月額利用料が無料の代行業者』を選択することです。
中国輸入代行業者の有料プランは『月額:15000円~30000円程度』が相場です。
中国輸入を始めたばかりで、ひと月の仕入れ総額が10万円以下の場合、月額利用料の負担が大きく、売り上げを圧迫してしまいます。
まずは月額利用料がかからない代行業者を利用し、売り上げと仕入れ量が伸びてきた段階で次のステップを検討すればOKです。
この記事では、月額利用料無料で使える『初心者におススメの中国輸入代行業者』を紹介します。
中国輸入代行業者の『無料プランと有料プラン』の違いってナニ?

月額利用料の有料/無料で何が違うかというと、有料プランの方が『買い付け手数料が安くなる』というのが一般的です。
例えば、業界でも有名なTAOBAO直行便さんの場合は、

- 無料プランの場合 ⇒ 買い付け手数料:5%
- ビジネスクラス(月29800円)の場合 ⇒ 買い付け手数料:無料
無料プランの場合は5%の買い付け手数料が発生しますが、有料プランは手数料無料。その代わりに月額で29800円の費用が発生します。

月29800円の有料プランの方が有利になるのは、月に60万円以上の仕入れをするケースからです。
商品(仕入れ)代金 | 買い付け手数料 | 合計 | |
無料プラン | 60万円 | 30000円(商品代金の5%) | 63万円 |
有料プラン | 60万円 | 0円(無料) | 60万円 |
差額 | 3万円 |
60万円分の仕入れをして、月29800円の手数料がようやくチャラになります。それ以上仕入れる分には有料プランの方が安く済みますが、月に60万円以上の仕入れをするのは結構大変。
初めのうちはサンプル仕入れや商品画像の作成など、販売をスタートするまでにやることが沢山あります。
どれだけスピード感をもって行動しても、初月の仕入れ額は多くても5万円~10万円程度。最初から60万円以上の仕入れをするのは、ほぼ不可能といっても過言ではありません。

有料プランにすることで、手数料が安くなる以外に『有料プラン限定のサービスが使える・リサーチ費用が安くなる』といったメリットがあります。
ですが、それを差し引いて考えたとしても、初心者のうちは金銭的なリスクが少ない『月額利用料が無料のプラン』からスタートするのがベストの選択です。
月額費用無料!おススメの代行業者はココだ!

私が利用しているのは『ラクマート』という代行業者です。

ラクマートをおススメする理由としては
- 月額費用が無料
- 日本語で商品リサーチが可能
- 専用サイトから直接発注ができる
- 問い合わせに対する返信が早い
- 独自のポイント還元システム
- 国際送料が安い
- 会員ランクによって手数料が安くなる
ラクマートのサイト自体がタオバオ・アリババと連動していて、ラクマート専用サイトからリサーチ・発注まで全てを行うことができます。

商品代金の累計総額に応じた会員ランク制度があり、買い付け総額によって手数料が減額されるのも特徴の1つ。

問い合わせに対する返答もスピーディーで丁寧に回答してもらえるので、初心者の方にもおススメ!
代行業者選びで迷っている方は、ぜひラクマートを使ってみてください。
まとめ
それでは、まとめです。
中国輸入代行業者の有料プランは『月額:15000円~30000円程度』が相場。
ひと月の仕入れ総額が少ないうちは、有料プランの利用料が大きな負担となるため
『月額利用料が無料の代行業者』を利用するのがベストの選択です。

という方は、私もお世話になっている『ラクマート』を使ってみてください。
- 月額費用が無料
- 日本語で商品リサーチが可能
- 専用サイトから直接発注ができる
- 問い合わせに対する返信が早い
- 独自のポイント還元システム
- 国際送料が安い
- 会員ランクによって手数料が安くなる
ラクマートの特徴やサイトの使い方については、別の記事で詳しく解説しています。
中国輸入の手数料っていくらかかるの?代行手数料&国際送料の実例と仕入れ単価の計算式を解説!


この記事では、こういった疑問にお答えします。
タオバオやアリババといった中国サイトから仕入れをする場合、『代行業者』に買い付けを依頼する方法が一般的です。
代行業者を利用すると1商品ごとに買い付け手数料が発生します。その他、商品の検品やFBA倉庫への納品費用・日本までの国際送料など色々な経費がかかるため、

実際の仕入れ額が見えにくいため、中国輸入に対してハードルが高いと感じている方も多いハズ。
そういった方のために、この記事では中国輸入でかかる手数料や送料などを、私が実際に仕入れをした体験を元に分かりやすく解説します。
- 中国輸入で発生する手数料について
- 中国から日本までの国際送料について
- 1商品当たりの仕入れ原価を計算する方法
これから中国輸入を始めようと思っている方は、ぜひ参考にしてください!
タオバオ・アリババの仕入れ原価について
まずは、タオバオ・アリババから仕入れる際の原価についてです。
今回、私がアリババから仕入れた商品がコチラ。

中国サイトの商品は仕入れ数によって単価が変動します。今回は39個仕入れをしたので1商品当たりの単価は「≧ 20PCS」の『51元』が適用されます。
『51元×39個=1989元』
1元=17円で計算すると、商品代金は『33813円(1着当たり867円)』となります。
手数料について
次に手数料です。
中国輸入で代行業者を利用する場合、発生する主な手数料は以下の通り。
- 買い付け手数料
- FBA直送手数料(ラベル張り等)
- 検品手数料
- OPP袋取り換え
- ブランドタグの取り付け手数料
- ブランド札の取り付け手数料
今回はAmazonのFBA倉庫へ直送してもらうため、FBA直送手数料が1商品当たり1元発生します。

その他、買い付け手数料(商品代金の5%)や有料検品・OPP袋の入れ替え、中国国内の送料といった手数料が発生。
手数料の合計は『7494円(448.79元)』となります。
国際送料について
次に国際送料です。
今回はダンボール1箱で収まったので、1箱分の送料『7515円』が加算されます。

関税について
最後に関税です。
海外から商品を仕入れる際には関税が発生します。
貨物が、ある境界線を通過するとき、それに割り当てて徴収する税。特に、外国から輸入する貨物に対して国家が課する税。税関で徴収する。
日本税関に直接納付するのではなく、配達会社や通関業者を通じて支払うケースがほとんとです。

今回はANAグループの運送会社OCSから自宅に請求書が届きました。アパレル39商品にかかる関税は『7570円』です。※1商品あたり、約194円
仕入れ原価+手数料・送料の合計金額
ここまでで紹介した仕入れ原価と発生した手数料・送料を全て合計すると、
- 商品代金:33813円
- 手数料:7494円
- 国際送料:7515円
- 関税:7579円
- 合計:56401円
- 1商品当たりの仕入れ額:1446円
1商品当たりの仕入れ額は1446円となりました。純粋な商品原価は1着897円なので、そこに手数料・国際送料などが549円が上乗せされたことになりますね。
中国輸入/仕入れ原価おススメの計算方法

実際の仕入れ原価は、利用する代行業者や一度に仕入れをする商品数、商品の単価・サイズなどによって変動します。
そのため『100%正確な数値は、実際に仕入れをしてみないと分かりません』
ただ、過去の仕入れ実績を元にある程度の参考数値を出すことはできるので、私が使っている仕入れ原価の計算式をお伝えします。
1商品当たりの仕入れ原価を計算するときに、私が使っている計算式は以下です。
『商品原価×中国元レート+700円(手数料・国際送料など)』
上記の計算方法を使うと1商品あたりのおおよその仕入れ額を計算することができます。
例えば、中国サイトからの仕入れ原価が20元の商品の場合、
『20元×17円+700円=1040円』
※1元=17円で計算
手数料や国際送料を加味した実際の仕入れ原価は『1040円』となります。
手数料・国際送料を含めて700円というのは結構高めの設定で、実際には700円もかからないケースが多いです。
ただ、ライバルセラーとの価格競争で想定した金額よりも低く販売することも珍しくはないので、そういったことを想定して手数料は多少高めに見積もっておくようにしています。
この計算式で算出された仕入れ原価を元にAmazonでの販売価格を考えていきましょう。
中国輸入・利益計算早見表


という疑問をお持ちの方のために、利益計算早見表を用意しました。
- Amazonの『服&ファッション小物』カテゴリが対象
- 仕入れ原価は『商品原価×元レート+700円』で算出
- 商品原価20元~50元のケースを例にシミュレーション
2020年1月現在の相場に合わせて、1元=17円で計算しています。
■ 商品原価20元バージョン
仕入れ原価 | 販売価格 | 利益額 | |
利益率15% | 1040円 | 2150円 | 336円 |
利益率20% | 1040円 | 2300円 | 464円 |
利益率25% | 1040円 | 2500円 | 634円 |
利益率30% | 1040円 | 2700円 | 804円 |
■ 商品原価30元バージョン
仕入れ原価 | 販売価格 | 利益額 | |
利益率15% | 1210円 | 2360円 | 345円 |
利益率20% | 1210円 | 2550円 | 506円 |
利益率25% | 1210円 | 2750円 | 676円 |
利益率30% | 1210円 | 3000円 | 889円 |
■ 商品原価40元バージョン
仕入れ原価 | 販売価格 | 利益額 | |
利益率15% | 1380円 | 2600円 | 379円 |
利益率20% | 1380円 | 2800円 | 549円 |
利益率25% | 1380円 | 3050円 | 761円 |
利益率30% | 1380円 | 3300円 | 974円 |
■ 商品原価50元バージョン
仕入れ原価 | 販売価格 | 利益額 | |
利益率15% | 1550円 | 2850円 | 421円 |
利益率20% | 1550円 | 3100円 | 634円 |
利益率25% | 1550円 | 3350円 | 846円 |
利益率30% | 1550円 | 3650円 | 1101円 |
例えば
- タオバオで20元で仕入れができる商品で、
- 利益率20%欲しい場合は
- Amazonで2300円で販売すればOK!
ということになります。
先ほどもお伝えしたように、手数料・国際送料を含めて700円というのは結構高めの設定ですし、仕入れる商品の量や代行業者の違い・中国元の相場によって当然数値は変動します。
そのため100%正確な数値とはなりませんが、商品を仕入れる際の1つの目安としてお使いいただけると幸いです。
まとめ
それでは、まとめです。
タオバオ・アリババなどの中国サイトから仕入れをする場合、純粋な仕入れ原価の他に
『買い付け手数料・国際送料』などの費用が発生します。
そのため、仕入れ原価を計算するときは、
『商品原価×元レート+700円(手数料・国際送料など)』
手数料・国際送料などを多めに見積もり、それらを全て合計した上で、仕入れ原価を計算しましょう。
また、Amazonの『服&ファッション小物カテゴリ』で使える『利益計算早見表』も用意してあるので、そちらもぜひご活用ください!
中国輸入のリサーチのコツは?ヒット商品を見つける3つのポイントを徹底解説!


この記事では、こういった疑問にお答えします。
タオバオ・アリババなどの中国サイトから、ヒット商品を見つけるためのポイントは以下の3つです。
- Amazonで販売されていない商品
- 需要がある商品
- 品質が良い商品
商品数が多すぎてリサーチが上手く進んでいない方は、まずは『1と2』にマッチする商品を探すところからスタートしましょう。
この記事では、中国輸入のリサーチのコツと、ヒット商品を見つける3つのポイントについてお伝えします。
Amazonで販売されていない商品
まず1つ目の条件が『Amazonで販売されていない商品』であることです。
なぜかというと、すでにAmazonに販売されていてレビューも大量に集まっている商品を相手にしても、勝てる可能性は低いからです。
例えばAmazonで『シューキーパー』と検索すると、

メイン画像の作りは多少違っていても、ほぼ同じ商品が乱立していることが分かります。

おそらく『さくらレビュー』がほとんどでしょうが。。レビュー数が多ければAmazonの検索結果で上位に表示されやすい仕組みとなっているため、初心者がシューキーパーで戦うのは避けた方が無難です。
中国輸入セラーのほとんどが『タオバオ・アリババ』から仕入れをしているため、人気ジャンルの商品が被るのはよくあること。
同じ商品が乱立している中に新規出品しても、商品レビューがゼロの状態ではライバル商品に埋もれてしまうケースがほとんどです。
まずは『Amazonで販売されていない商品』を探すことを意識してください。
需要がある商品
2つ目の条件が『需要がある商品』であることです。
需要というのは2つの意味があって、
- カテゴリ全体での需要
- 商品自体の需要
この2つを考える必要があります。
カテゴリ全体での需要
カテゴリ全体での需要というのは『そのカテゴリでどれくらい売り上げがあるか』ということです。
例えば、セラースプライトというツールを使って、メンズパーカーランキング1位の商品をリサーチしてみると、

たった1つの商品ページで、月間300万円近い売り上げがあることが分かります。
さらにメンズパーカーランキング50位の商品をリサーチしてみると


これくらい需要があるカテゴリなら、ランキング1位を狙わず50~100位くらいに入るだけで、安定した売り上げが見込めます。
逆に、ランキング1位の商品が『月間で20万円程度しか売れていない』カテゴリなら、どれだけ頑張っても大きな売り上げは見込めないでしょう。
需要があるカテゴリは当然ライバルも多いので、競争が厳しくなるというデメリットもありますし、それを避けるために『ニッチなジャンルを狙う』という方法もあります。
ただ、まだ経験が少ないうちは『人気・需要があるカテゴリを選ぶ!』というのが基本中の基本です。
商品自体の需要
需要があるカテゴリでも『商品自体に需要がなければ』出品する意味がありません。
分かりやすいところだと『アパレル商品』ですね。
いくらメンズパーカーが売れているからといっても『ダサいデザインの商品』なら売れるわけがないですよね?

リサーチの方法は簡単で『ファッションサイトのランキングをチェック』するだけでOKです。

楽天やヤフーショッピング以外にも、アパレルを扱っているサイトのランキングは必ずチェックしましょう。
正直、私もファッションには疎い方なので、時間があればスマホを使ってファッションサイトをチェックするようにしています。
品質が良い商品
3つ目の条件が『品質が良い商品』であることです。
改めて説明する必要もないでしょうが、品質が悪い商品を販売するのはNGです。
商品画像や商品紹介コンテンツなどの見てくれだけをキレイにしても、商品の品質が悪ければいずれその商品は売れなくなります。

タオバオ・アリババなどのサイトは、商品ページと似ても似つかない商品が届くことも珍しくはありません。

多少の費用と時間が必要となりますが、中国商品を販売するときはサンプル仕入れをして、商品の品質を確認してから販売しましょう。
まとめ
それでは、まとめです。
- Amazonで販売されていない商品
- 需要がある商品
- 品質が良い商品
今は中国人セラーが日本Amazonに多数参入しているため『誰も販売していない商品』をタオバオ・アリババから探し出すのは、一筋縄ではいきません。

と思っても、

なんてことは、日常茶飯事です。
ただ、タオバオ・アリババにも新規商品はドンドン追加されています。中国人セラーも新規商品全てを網羅できているワケではないので『誰も手を付けていないお宝商品』は必ずあります。
3つのポイントを意識してリサーチをすれば、ヒット商品は確実に見つかるので、リサーチを頑張っていきましょう!
タオバオ・アリババからヒット商品を探し出す具体的な方法は、別の記事で紹介しますね。
中国輸入代行業者『ラクマート』の使い方/商品リサーチ~発注・発送依頼までの手順を徹底解説!
どうも、サクです。
この記事では、中国輸入代行業者『ラクマート』の使い方をお伝えします。
ラクマートの会員登録方法
まずはラクマートへ会員登録をしましょう。画面右上の『新機会員登録』をクリックします。

個人情報を入力します。※SMS認証のため携帯電話番号が必要です。

特に難しいことは無いので、サクサク進めていきましょう。
ラクマート担当者とのやり取りはチャットワークを使おう
ラクマート担当者とのやり取りは『ラクチャット』と呼ばれるラクマート専用のチャット機能を使って行います。

ラクチャットを起動すると、こんな画面が表示されます。

ただ、このラクチャット。一言で言うと『チョット使いにくい・・』のが正直なところです。
- 時間帯によってはチャット機能を起動するのに時間がかかる(起動すらしないときもしばしば)
- 過去ログが消えてしまう?(もしかすると見れるかもですが、使い方が分からず)
- 返信があったときに、メールで通知されないときがある
普段、LINEやチャットワークに慣れている方からすると、機能的にチョット物足りないと感じるはずです。
ただ、担当者とのやり取りはラクチャットではなく『チャットワーク』を使って行うことも可能です。
ラクチャットから『チャットワークを使ってやり取りしたい!』と伝えれば、以降はチャットワークでのやり取りが可能になります。


ラクマートで商品を購入する一連の流れ
ラクマートで商品をリサーチする方法
ラクマートはタオバオ・アリババといった中国ECサイトとデータが連動されています。
そのため、ラクマート上から日本語で簡単に商品を探すことができます。
例えば、ラクマートの検索窓に『ワンピース』と入力すると、

『ワンピース=连衣裙 』と、自動的に中国語への変換が実施され、検索結果が表示されます。画面上部の仕入れ先で『タオバオ・アリババ・TMALL』と、仕入れ先での絞り込みも可能。

もし翻訳に問題があり、検索したキーワードとマッチしない商品が表示されたときは『検索結果に問題あり?』から、エラー報告を行うことができます。

エラー報告を行うことで、ラクマート上の検索制度が徐々に向上する仕組みとなっています。

気になる商品があった場合『お気に入り』に登録して、後から確認することもできます。また『元URLを確認』をクリックすれば、中国サイトの商品ページを見ることもできます。

ラクマートを使った商品注文の方法
希望の商品が見つかったら、ラクマートで注文手続きを行います。

ほとんどの商品は『最低購入数』が設定されており、それよりも少ない注文は受けてくれないことが大半です。
この商品の場合は、最低注文数は3個。

- 3個以上⇒単価:34元
- 10個以上⇒単価:33元
- 100個以上⇒単価:32元
沢山注文することで、単価が安くなる仕組みです。
カラーバリエーションやサイズが豊富な場合『Mサイズ1個・Lサイズ1個・XLサイズ1個』というように、各バリエーションをトータルして最低注文数以上であればOKのケースもあります。
ショップによって対応が異なるので、困ったときはラクマート担当者に質問すると良いでしょう。
バリエーションや数量が決まったら『買い物かごへ追加』をクリックします。

商品を買い物かごに入れたら、画面右側に表示されている『買い物かごアイコン』をクリックします。

買い物かごに入っている商品が一覧で表示されます。購入希望の商品にチェックを入れて『注文へ』をクリックします。

最終チェックです。商品のサイズやカラー・数量に間違いが無いことを確認し『注文を提出』をクリックします。

これで注文手続きは完了です。ラクマート側で見積もりが完了するのを待ちましょう。

見積もり完了⇒商品代金の支払い
注文完了からしばらくすると、ラクマートから『見積もり完了メール』が届きます。

メールに記載されている注文番号のリンクをクリックし、商品代金を支払いましょう。
ラクマートの支払い方法は銀行振込(デポジット形式)かクレジットカード(Paypal)が使えます。Paypayの場合は4%の決済手数料が発生するため多少割高になるので注意。
Paypayで決済する場合は、決済手数料も含めて利益計算を行う必要があります。
配送依頼書の提出
支払いが完了するとラクマートが商品の買い付けを実施してくれます。
買い付けが完了し、ラクマート倉庫の商品が届くと『配送依頼書提出』のメールが届きます。

ラクマートへログインし、商品の発送先住所を入力してください。
国際送料の支払い
発送先住所の入力が完了すると、最後に『国際送料のお見積り』メールが届きます。

ラクマートへログインし、国際送料の支払いを行ってください。
発送完了メール
国際送料の支払い完了後、最後に『発送完了メール』が届きます。

ここまで来れば、あとは商品が届くのを待つだけ!
FBA倉庫への直送・途中でトラブルが無い場合は、中国で発送されてから3日~5日程度でFBA倉庫に届くケースが多いですね。

まとめ
それでは、まとめです。
- ラクマートを使って商品を探す
- 商品の注文手続き
- 見積もり完了⇒商品代金の支払い
- 配送依頼書類の提出
- 国際送料の支払い
- 発送完了メール受信(商品が届くのを待つ)
文字に書き出すと難しく感じるかもしれませんが、一度経験してしまえばなんてことはありません。
ラクマートと中国ECサイトが連動しているためリサーチ&発注作業もスムーズにできますし、気に入ったショップや商品も全てラクマート上で管理できるの、これまで利用してきたどの代行業者よりも、かなり使いやすいシステムだと感じました。
もし『ココがもうちょっと改善されればなぁ。』という点があれば、サイト右上にある『改善要望』からリクエストすれば、可能な限り対応してくれます。※ラクチャットの件も、ここから連絡しました。
中国輸入初心者さんでも安定して使えるラクマート、まずは会員登録から!
中国輸入で使える無料ツール8選!おススメの拡張機能を紹介します!
どうも、サクです。
この記事では中国輸入のリサーチで使える無料ツール『拡張機能』を紹介します。
Amazon FBA Calculator Widget
Amazon FBA Calculator Widget. Support Amazon.co.jp. Amazon FBA Calculator Widget - chrome.google.com |
手数料計算サイトFBA料金シミュレーターへ簡単にアクセスできるツールです。
インストール後、画面右上に表示される『にこちゃんマーク』をクリックすれば、FBA料金シミュレーターを1クリックで開くことができます。

AMAZON.CO.JP 検索 & 右クリック
AMAZON.CO.JP 検索 & 右クリック - Right Click Direct Search AMAZON.CO.JP 検索 & 右クリック - chrome.google.com |
選択したキーワードでAmazonを簡単に検索できるツールです。
例えば、ワンピースというワードを選択した状態で『右クリック⇒Amazon.CO.JPで検索』をクリックすると、

Amazonのワンピースというワードの検索検索結果画面へ簡単に移動することができます。

楽天なぞり検索
It is an extension I trace the text of the homepage and do the product search of the Rakuten market from a right-click after… Rakuten.JP Market search from context menu. - chrome.google.com |
選択したキーワードで楽天を簡単に検索できるツールです。
例えば、ワンピースというワードを選択した状態で『右クリック ⇒ 楽天市場検索』をクリックすると、

楽天のワンピースというワードの検索検索結果画面へ簡単に移動することができます。

Amz superman seller tool
Amz superman seller tool. Speed up your research with keyboard shorcuts Amz superman seller tool - chrome.google.com |
Amazon商品ページにランキングを表示できるようになります。

Google翻訳
View translations easily as you browse the web. By the Google Translate team. Google Translate - chrome.google.com |
『日本語 ⇔ 中国語』の翻訳に使います。
サイト内全てを翻訳したい場合は、画面上部の翻訳アイコンをクリックすればOKです。
一部のキーワードのみ翻訳したい場合は、翻訳したいワードを選択した状態で『右クリック ⇒ Google翻訳』を選択すると、

翻訳したいワードを入力された状態で、Google翻訳へ簡単へアクセスすることができます。

キーワードゲッター
Amazonの検索窓に入力したキーワードの、関連キーワード(サジェスト)を欄クリックで抽出できます。
Amazonの検索窓にキーワードを入力し『キーワード抽出』をクリックします。

画面右端に関連ワード一覧が表示されます。全てをコピーしたり、表示されたキーワードを編集することもできます。

リサーチというよりは、商品ページを作る際の商品タイトルや検索キーワードを設定するときに活用するツールですね。
Adblock Plus – free ad blocker
Download Adblock Plus, one of the world's most popular ad blockers. Adblock Plus - free ad blocker - chrome.google.com |
バナー広告やポップアップ広告を自動的にブロックしてくれるツールです。
目障りな広告に画面を乱されることなく、リサーチに集中することができます。
まとめ
中国輸入のリサーチツールは、電脳せどりのように『利益商品を抽出してくれる』という類の機能はありません。
ツールの役目は『作業を効率化する』ことで、どの商品を選択するかというのは、全て自分で決定する必要があります。
売れそうな商品を見極めるにはある程度の経験が必要となりますが、ツールで作業を効率化しながら、コツコツリサーチを進めていきましょう!
中国輸入/ブランドタグの作成方法!デザイン作成から印刷までを徹底解説!

この記事では、こんな疑問にお答えします。
- オリジナルロゴ&デザインの作成方法
- 商品タグを激安で作成できるおススメの印刷業者の紹介
Amazon/アパレル販売で、ライバルの相乗り出品を防ぐ『オリジナル商品』として出品するためには、商品にオリジナルの製品タグを取り付ける必要があります。
オリジナルのロゴ&デザインを作成し、そのデザインを紙タグに印刷する。
転売ではなかなか経験しない作業のため、


こんな疑問をお持ちの方が多いと思うので、私がゼロからロゴ&デザインを作成した方法を全て公開していこうと思います。
ロゴ&デザインを作成する
まずは、ロゴ&デザインの作成です。
デザインの経験がある方や、フォトショップなどの画像編集ソフトを使える方は、自分でデザインを作成するのもアリです。
ただ、私のように

という方は、ウェブ上でロゴを作成できるサービスや、デザイナーさんにロゴ作成を外注するという方法がおススメです。
ウェブでロゴを作成できる『 LOGASTER(ロガスター) 』
今回利用したのは『LOGASTER(ロガスター)』というサービスです。

自分で考えたブランド名を入力し、ロゴのタイプ(ビジネス・デザイン・ファッションなど)を選択すれば、サンプルロゴが一覧で表示されます。

ロゴが大量にあるので、正直選ぶのが大変(笑)
気に入ったロゴがあれば、そのまま購入も可能。

この後、業者に依頼してロゴを紙タグに印刷するため、印刷に適した『svg形式』を購入した方が良いでしょう。※$24.99=約2700円
ロゴ作成を外注に依頼する
もっと凝ったデザインやオリジナリティーを出したい方は、デザイナーさんに外注するという方法もあります。
ココナラの場合、ロゴ作成は15000円~40000円程度が相場です。

正直なところ、ロゴ1枚で売り上げが大きく変わるということは、まずありません。それでも『どうしてもロゴのクオリティにこだわりたい!』というなら、デザイナーさんにロゴ作成を依頼しましょう。
その他、ランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングサイトでも、デザイン作成を依頼することができます。

ロゴにこだわりたい方は、チャレンジしてみてください。
作成したロゴを印刷する
ロゴが完成したら、完成したデータを元にブランドタグの作成(印刷)へ進みましょう。
印刷は日本国内の業者に依頼できますが、単価は少しお高めです。
国内業者に印刷してもらった時の金額がコチラ。500枚・2240円なので、1枚あたり4.48円。


発注する数を増やせば単価はもう少し安くなりますが、大量に印刷してしまうと、それを中国に発送するための国際送料負担が大きくなります。※商品タグの取り付けは中国の代行業者へ依頼するため、中国へ発送する必要があります。
もっと費用を抑えたい方は、タグの印刷も中国の業者へ依頼することをおススメします。
ちなみに、私が印刷を依頼した業者は ⇒ コチラ

データを多少修正したため、表記の金額よりも少し上乗せになりましたが、5000枚・88元(1458円)で、1枚当たり0.29円。
1枚当たりの単価 | 中国までの送料 | |
日本で印刷した場合 | 4.48円 | 1400円(EMS/500gまで) |
中国で印刷した場合 | 0.29円 | 無料 |
日本国内で印刷するよりも激安ですねw
他にも印刷業者は沢山あるので、代行業者の担当者に相談するとおススメの印刷業者を紹介してくれます。
ちなみに、私が使っている代行業者はコチラ。
代行業者選びで悩んでいる方は、ぜひラクマートを使ってみてください。
まとめ
それでは、まとめです。
ブランドタグは、ウェブ上から簡単に作成でき費用も安く済む『LOGASTER(ロガスター)』がおススメ。

費用を掛けても良いので、凝ったデザインを作成したい方は『ランサーズ・クラウドワークス・ココナラ』でデザイナーさんに直接依頼するのもアリです。
作成したロゴを印刷してタグを作成する際は、日本国内よりも圧倒的に安い『中国の印刷業者』を利用しましょう。

代行業者の担当者へ相談すれば、おススメの印刷業者を紹介してくれますよ。
それでは。
【中国輸入実践記】月10万円の半不労所得完成・・?
どうも、サクです。
中国輸入実践記。前回の内容はコチラ↓
FBAに納品した新規商品が、レビューゼロの状態でもバカスカ売れまくり、

というのが、前回までの内容でした。
私が利用している代行業者『ラクマート』は、旧正月前の発送締め切りが1月10日だったので、検品も商品タグ取り付けも超スピードで対応していただき、

ホント、ギリッギリでしたね。1月9日に中国を旅立ち、1月12日に無事にFBA倉庫に納品されました。
旧正月中の再度の在庫切れだけはどうしても避けたかったので、

全バリエーショントータルで220個、約22万円分を一気に仕入れておきました。
で、追加納品後の売れ行きはというと・・・・

正直、納品直後は少し売れ行きが落ちてしまい、全く売れない日もあったりしました。が、価格を少し調整し広告を掛けて露出を増やしたところ、スグに売り上げは復活。
平均すると1日4~5個程度、この記事を書いている1月25日は夜23時の時点で10個注文が入っているので、完全に元のペースに戻りました。
1日5個ペースで売れたとして、月間で150個販売。低めに見積もって『1個当たり700円の利益』と計算しても『月間で10万5000円の利益』
買い付けからFBA倉庫の納品・販売までを完全自動化。在庫が切れたら代行業者に注文するだけ。中国輸入再開からたったの2商品目で『月収10万円の半不労所得』が完成してしまいました。
といっても、今後も同じペースで売れるかどうかは定かではないので、しばらくは様子見ですね。在庫を切らさないように価格を調整し、旧正月明けにスグに追加発注作業を進めていきます。
正直、今回は運がよかった部分もあると思います。
- まだAmazonで誰も出品していない
- 流行りのデザイン
- 商品の品質もバッチリ
ここまでバチっとハマる商品ってそうそう見つからない。たった2商品目でヒット商品で巡り合えたのは運がよかったかなと。
ただ『良い商品を正攻法で出品すれば確実に売れる!』ということがハッキリと分かったので、あとはこのノウハウを使って商品数を増やすだけですね。
AmazonSEOがどうとか、レビューの数がどうとか。そういった小手先のノウハウばかりを追いかけ続けても意味は無い。一時的に稼げたとしても、スグに衰退することは目に見えています。
旧正月中に新商品のリサーチを続け、2月中にあと2~3商品はリリースしたいですね!
ということで、中国輸入の現状報告でした。また報告します。
中国輸入のリサーチ方法/画像検索の使い方
どうも、サクです。
この記事では、中国輸入の商品リサーチの1つ『画像検索の方法』について解説します。
商品画像を保存しよう
まず、検索に使う画像を用意しましょう。
初心者の方は、Amazonを使って好きな商品からリサーチをするのがおススメです。
今回は例として、Amazonで『パーカー メンズ』と検索します。

沢山表示された中から、赤枠で囲んだパーカーをチョイス。今回はリサーチの流れを解説するため、商品選択の判断基準については解説しません。まずは自分で気に入った商品を適当にリサーチしてみましょう。
商品ページが表示されたら、商品画像をクリックします。

商品ページに登録されている画像が左側に一覧で表示されます。この中から検索したい画像を選択してください。選択すると右側に画像が大きく表示されます。大きく表示された画像を『右クリック ⇒ 名前を付けて保存』とクリック。

適当な名前を付けて画像を保存します。

Amazonの場合は簡単に画像を保存することができますが、もし画像保存ができないサイトがあった場合は、以下の方法を試してみてください。
パソコン画面の好きな場所だけを切り取り、画像として保存することができるツールです。
アリババで画像検索をしよう
画像の保存が完了したら、次にアリババのサイトへアクセスします。
⇒ アリババはコチラ
アリババのTOPページが開いたら『カメラマーク(画像検索)』をクリックします。

保存しておいた画像を選択し『開く』をクリックします。

すると、検索した画像と類似した商品が一覧で表示されます。

数秒待っても画像検索が実行されない場合は、カメラマークをもう一度クリックし、

何も選択せず、スグに『キャンセル』をクリックしましょう。これで検索がスタートすることが良くあります。

それでもダメなら、もう一度画像を選択し検索をやり直してみてください。

まとめ 画像検索は中国リサーチ基礎中の基礎
今回は、中国輸入/画像検索の基本的な流れをお伝えしました。
日本語を中国語へ翻訳し、翻訳後のキーワードでアリババを検索するという方法もありますが、一般的に使われている翻訳サイトの結果では、目当ての商品がヒットしないことが多々あります。※翻訳精度の問題。
そういった場合、画像検索を利用すれば簡単に商品を探すことができ、更に似たデザイン(類似商品)がヒットすることもあるので、リサーチの幅が一気に広がるというメリットもあります。
まずは画像検索を使って、中国輸入のリサーチを始めてみましょう!
【結論】中国輸入(簡易OEM)の初期費用はどれくらいかかるのか?各項目ごとにかかる費用をまとめてみました!


この記事では、こんな疑問にお答えします。
- 中国輸入で商品を販売するまでの一連の流れ
- 各作業ごとに発生する経費
- 1商品をリリースするために必要な資金(初期費用)
私が実践しているのは、中国商品にオリジナルブランドのタグをつけて販売する『簡易OEM』と呼ばれる方法です。
ブランドタグの作成・品質チェックのためのサンプル仕入れ・代行業者に支払う手数料など。一般的な『せどり(転売)』と違い、商品をリリースするまでに、色々な経費がかかるのが特徴。
1商品をリリースできれば、かかった経費は簡単にペイすることができますが、

という疑問をお持ちの方のため、私が1商品をリリースする際にかかった費用を、各項目ごとに詳しく解説していきます。
Amazon大口出品の月額費用(4,900円)
仕入れた中国商品は『Amazonマーケットプレイス』を利用して販売します。大口契約の場合『月額4900円(税抜)』の固定がかかります。
すでにせどりを実践していて、Amazonの販売アカウントを持っている方は、同じアカウントで中国商品を販売してもOK。中国輸入用に別アカウントを用意する必要はありません。
大口契約と小口契約の違い、Amazonの販売手数料については以下の記事で詳しくまとめてあります。
中国輸入代行業者の月額費用(0円)
中国から商品を仕入れる場合は、代行業者を経由して仕入れる方法が一般的です。
代行業者を利用することで、商品の検品や不良品が発生した際の返品手続き、FBA倉庫への納品作業などを全てお任せできるというメリットがあります。
おススメは、私も利用している『ラクマート』という代行業者です。月額費用0円で利用できるので、仕入れ量が少ない初心者の方には特におススメ。
中国輸入代行業者についてもう少し詳しく知りたい方は、以下の記事を読んでください。
リサーチツール月額費用($59=約6,500円)
中国輸入のリサーチに関しては『無料のツール』で十分。わざわざ有料のツールを契約する必要はありません。
ただ、これから自分が参入するジャンルが『どれくらい市場規模なのか』を把握するためには、どうしても有料のツールが必要になってきます。
私が使っているのは『セラースプライト』中国輸入を実践している方には有名なツールですね。セラースプライトを使うと、商品ごとの月間のおおよその販売額を抽出することができます。
例えば『メンズパーカーカテゴリ・1位の商品』をセラースプライトで解析した結果が↓コチラ。

月間で約300万円ほどの売り上げがあります。※1商品ページで月商300万円。
これくらいの規模なら、カテゴリランキング30~50位程度でも、月商50万円程度は十分狙うことができます。
導入必須!ということではありませんが、市場調査を含めリサーチの効率がアップすることは間違いないので、興味がある方は無料プランでお試し利用してから検討すればOKです。
ブランド(商品)タグの作成(4,158円)
アパレル簡易OEMの場合、ブランドタグを取り付けることでAmazonにオリジナル商品として認められ、ライバルセラーの相乗りを防ぐことができます。
自社で製造していないノーブランド品に対し、何らかのオリジナル性を加え独自のプライベートブランド品として出品する際は、以下
の事項をお守りいただきますようお願い致します。
1)衣類に関してはブランド名が記載されたラベルを商品に縫い付けている。又は、ブランド名が記載されたタグを糸・チェーン・タグ
ピンなどでつけている。小物に関しては商品又は商品パッケージにブランド名の印字または刻印(以下、総称して「印字」)があ
る。又は、ブランド名が記載されたタグを外装箱またはパッケージに同梱する。※商品登録規約:服&ファッション小物より引用
オリジナルデザイン&ロゴを作成し、作成したデータを紙タグに印刷する。完成した紙タグを商品に取り付けるという流れです。
私が実践した方法だと
- ロゴ&デザイン作成:2700円
- 紙タグ作成:5000枚で88元(1458円)
トータルで4158円の費用がかかりました。
ロゴのデザインにかかる費用は一度だけですし、紙タグの印刷も中国に依頼すれば、日本よりも遥かに安い費用に抑えることができます。
ロゴの作成・紙タグの印刷の方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
サンプル仕入れ(3,600円)
中国商品はサンプル仕入れがメチャクチャ重要です!というか、サンプル仕入れをせずにいきなり本チャン仕入れというのは、地雷でしかありません。
なぜかというと、中国商品は品質にムラがあるから。
タオバオ・アリババの商品ページとは似ても似つかない商品が届くことも珍しくはないので、まずは手に取って自分の目で品質を確認して、自分で納得できた商品だけを販売する。
商品ページだけをキレイに作りこんで一時的に売り上げが伸びても、商品の品質が悪ければ長続きはしません。お客様もバカではないので、悪いレビューが増えて売り上げは徐々に衰退していきます。
少量でも良いので、まずはサンプル仕入れは必須!自分が納得できる品質の商品だけを取り扱うようにしましょう。
今回のサンプル仕入れですが、

カラバリとサイズ違いの商品を合計4着(1着52元=884円)
国際送料や関税も含めて、4着トータルで『3600円』ほどの費用が掛かりました。
サンプル仕入れといっても、商品に問題が無ければ後から販売することができるので、無駄になることは無いですね。
商品ページ用画像作成(7,000円)
中国輸入オリジナル商品販売で一番重要なのが
『商品ページをどれだけキレイに作りこめるか!』
ココに全てがかかっていると言っても過言ではないです。
Amazonの場合、メイン画像を加工することは規約で禁じられています。
そのため、メイン画像は全て白抜きで統一。

メイン画像で差が付けられないということは、それ以外のサブ画像や商品紹介コンテンツを『商品の魅力が最大限伝わるように!』どれだけ丁寧に作りこめるかで、売り上げに大きな影響が出るということになります。
今回、画像作成はクラウドワークスで依頼したデザイナーさんに作成していただきました。費用は商品紹介コンテンツも含めて7000円。
正直、かなり安いと思います。なので、今後はもう少し報酬を上げてデザイナーさんにもしっかり還元する予定。
本番仕入れ(56,401円)
商品ページの作成が完了したら、いよいよ本番仕入れ。発注した商品はAmazonFBA倉庫へ直接納品してもらいます。
本番仕入れでかかった費用は以下の通り。
- 商品代金:33813円
- 手数料:7494円
- 国際送料:7515円
- 関税:7579円
- 合計:56401円
- 1商品当たりの仕入れ額:1446円
手数料や送料を全て含めて『56401円』が本番仕入れにかかった費用ということになります。
私の場合は資金に余裕があったので少し多めに仕入れをしましたが、初期費用は少ない場合はもっと少量から仕入れてもOK。
テスト販売をして、実際の売れ行きを確かめてから仕入れ量を増やしていけばOKです。
私が実際に仕入れをした体験を元に、中国輸入でかかる手数料や送料を解説した記事がコチラ。
これから中国輸入を始めようと思っている方は、ぜひ読んでみてください。
まとめ
それでは、まとめです。
中国輸入商品を、Amazonでオリジナルブランドとして販売するためにかかった費用は、
Amazon大口出品の月額費用 | ¥4,900 |
中国輸入代行業者の月額費用 | ¥0 |
リサーチツール月額費用 | ¥6,500 |
ブランドタグの作成 | ¥4,158 |
サンプル仕入れ | ¥3,600 |
商品ページ画像作成 | ¥7,000 |
本番仕入れ | ¥56,401 |
トータル | ¥82,559 |
トータルで『¥82,559』という結果になりました。実際に計算してみると、思ったより安く収まっている印象ですね。
すでにAmazonせどりをやっている方なら、大口アカウントはそのまま使い回せますし、リサーチツールも必須では無いです。
本番仕入れの商品量はもっと少なくしてもOKなので、やろうと思えば初期費用5万円程度でも十分実践は可能です。
ただ、出品した後は、広告を出稿したり、早期レビュー取得プログラムで商品レビューを集めたりと、運用にも多少の費用がかかります。
運用コストも考慮して、最低でも初期費用10万円程度は用意してからスタートすることをおススメします。
中国輸入/簡易OEMは、最低でも元手10万円は用意してからスタートしよう!
セラースプライトのASIN Reportが使えない?⇒ サポートに問い合わせてみました。

この記事では、こんな疑問にお答えします。
Amazonの商品リサーチをサポートする最強ツール『セラースプライト』

様々な機能が搭載されていますが、中でも一押しなのが『ASIN Report』という機能。
リサーチしたい商品のASINを入力すると、
- インプレッションキーワード(検索されたキーワード)
- クリックされたキーワード
- カートに至ったキーワード
- 購入に至ったキーワード
- それぞれのキーワードに対しての割合(%)
その商品がどんなキーワードで検索されて、どのキーワードで購入に至ったのかを全て抜き取ることができる。ライバルセラーの商品データを全て丸裸にしてしまう恐ろしいツールです…
私も以前に一度だけ使ったことがあり、中国輸入を再開したタイミングで再利用しようと思ったんですが、

セラースプライトにログインしても『ASIN Report』の項目が無くなっていることに気が付きました。
『ASIN Report』はセラースプライトバージョン1の機能
セラースプライトには、バージョン1とバージョン2があり、これから新規で契約すると、基本的に『バージョン2』を利用することになります。
セラースプライトバージョン2の画面

ただ、バージョン2がリリースされている今でも、旧バージョンの『バージョン1』に切り替えることはできるんですね。
バージョン1への切り替え手順① 右上のユーザーアイコンをクリック。

バージョン1への切り替え手順② 『バージョン1.0へ』をクリック

バージョン1への切り替え手順③ バージョン1の画面へ切り替わります。デフォルトでは表記が英語になっています。日本語に切り替えたい方は右上の言語で『日本語』を選択してください。

この画面で左側メニューの『KEYWORD SPIRIT』にASIN RePortがあったハズ・・・


Reverse ASINの下に配置されていたハズが、今は表示されていません。
バージョン2にも 『ASIN Report』 は存在しない
念のため、バージョン2のサイト内も探してみましたが、ASIN Reportや類似のサービスは見つかりませんでした。
セラースプライトに問い合わせ

ということで、セラースプライトに問い合わせ。と思ったら、

同じことを考えている方がいらっしゃって、すでにサポートへ質問済みでした。回答は中国の旧正月明けになると思うので、もう少し待ちですね。
まとめ
ということで、2020/1/30現在では、セラースプライトの『ASIN Report』はは利用できません。※私の見逃しが無い限り。
すでにサポートに問い合わせを入れているので、進捗があればこの記事にアップしますね。
旧正月が明けるまでもう少し時間があるので、それまでにリサーチを頑張りましょう!
Amazonで商品名(タイトル)は修正/変更できる?SEOへの影響は?実際に試してみました。

この記事では、こんな疑問にお答えします。
結論を言ってしまうと、商品タイトルは後から修正可能。手動で修正後、24時間が経過しても修正が反映されない場合は、セラーセントラルからカタログ修正を依頼すればOKです。
- Amazon商品ページのタイトルを手動で変更する方法
- セラーセントラルを使ったカタログ修正依頼の方法
- 商品タイトルを変更することによるAmazonSEOへの影響
商品タイトルの変更手順が知りたい方、変更後のSEOへの影響が気になる方はぜひ参考にしてください。
商品タイトルの変更手順
手順はいたって簡単で、作成した商品ページの編集画面を開き、商品タイトルを変更して保存するだけ。
『在庫⇒在庫管理』と進み、編集したい商品の『詳細の編集』をクリック。

重要情報タブの商品名を変更し『保存して終了』をクリックすれば完了です。
親ASINの編集は、子ASINには反映されない
商品タイトルを修正する場合、親ASINのタイトルを変更しても、子ASINには変更が反映されません。
サイズやカラーなどでバリエーションを組んでいる方は、親ASINだけではなく、子ASINのタイトルも全て編集が必要です。

『編集ロック』がかかり、商品タイトルが変更できないケースも。
商品ページを新規で作成後に一定期間が経過すると『編集のロック』がかかり、商品タイトルや検索キーワードを手動で変更することができなくなります。
編集ロックがかかる条件をAmazonに確認しましたが、

いつも通り、詳しい条件は一切教えてくれず(笑)
- 手動で商品タイトルを変更
- 24時間待つ
- 商品タイトルが変更されているか確認
24時間待っても商品タイトルが変更されていなければ、以下の手順で『カタログ修正依頼』を実施しましょう。
テクニカルサポートからカタログ修正を依頼する方法
①テクニカルサポートのヘルプページを開く
ヘルプページは ⇒ コチラ
②サポートを受けるをクリック

③『Amazon出品サービス』をクリック。

④『商品、出品情報、または在庫』をクリック。

⑤『商品ページの修正』をクリック。

⑥修正したい商品のASINを入力して、検索をクリック。

⑦タブから『商品名』を選択し、修正後の新しい商品名を入力する。

⑧商品の画像をアップする。※すでに登録している既存の画像でOKです。

コメント欄には、商品タイトルを変更する理由を簡潔に記載しましょう。
⑨連絡先アドレスを入力し、送信をクリック。これで完了です。

申請後、商品タイトルが変更するまでは少し時間がかかるので、気長に待ちましょう。変更が完了するとAmazonからメールが届きます。
また、この方法で商品タイトルを変更すると『編集のロックも解除されます』
一定期間が経過すると再度ロックがかかってしまうので、商品タイトル以外も修正したい方は、この機会にサクっと変更することをおススメします。
商品タイトル変更によるSEOへの影響
Amazonでオリジナル商品を販売している方は、商品タイトルを変更することで

『検索順位が下がる=売り上げダウン』に直結するため、商品タイトルの変更を躊躇している方が多いと思います。商品タイトルを変更した後に検索順位がガクッと落ちてしまうのはさすがにキツイ。。
オリジナル商品を販売している方は『スポンサープロダクト(広告)』を使っている方がほとんど。その場合、
『検索経由で売れたのか?広告経由で売れたのか?』
毎日データを取らなければ、SEOへの影響を正確に把握することはできません。検索順位の変動も専用ツールを使わなければデータが取れないので、なかなか大変ですよね?
ということで、あくまでも参考程度ではありますが。商品タイトルを変更した後の
- 広告経由での販売個数と
- それ以外(おそらく検索経由)での販売個数を
私が人柱になってデータを公開しようと思います。
商品タイトルを変更する前日2/1から、変更を実施した2/2以降の販売データがコチラ※随時更新していきます。
日付 | 広告経由での販売数 | それ以外での販売数 | トータル販売数 |
2月1日 | 2個 | 4個 | 6個 |
2月2日 (商品タイトル 変更実施) |
1個 | 0個 | 1個 |
2月3日 | 1個 | 4個 | 5個 |
2月4日 | |||
2月5日 | |||
2月6日 | |||
2月7日 | |||
2月8日 | |||
2月9日 | |||
2月10日 | |||
2月11日 | |||
2月12日 | |||
2月13日 | |||
2月14日 | |||
2月15日 | |||
2月16日 | |||
2月17日 | |||
2月18日 | |||
2月19日 | |||
2月20日 |
まとめ
それでは、まとめです。
新規で作成したAmazon商品ページのタイトルは後から変更することができます。ただし一定期間が経過すると『編集がロック』され、変更ができなくなることがあります。
その場合はテクニカルサポートからカタログ修正依頼をすればOK。
商品タイトルを変更することによるSEOへの影響は、販売データを随時更新していくので、そちらを参考にしてください。
常識的に考えて、商品タイトルを頻繁に変更するのは好ましい行為ではないので

中国輸入/商標登録は自分でできる?費用はいくら?登録までの期間は?やってみた情報をシェア【随時更新】
商標を取得したいけど、


という方のために、商標出願から登録査定(登録完了)までを私が実際に体験し、必要な作業内容をブログで全て公開しようと思います。
正直、お金が無いわけではないので、面倒な作業は特許事務所に丸投げしちゃってもイイんですが(代行費用は1区分2万円程度が相場)

ということで手探り状態ではありますが、少しずつ作業を進めて、そこで経験した内容を少しずつアップしていきます。
商標権の取得については、私もほとんど知識が無いため、全てを1から調べて作業を進めています。そのため、記事の内容で多少間違っている個所があるかもしれませんので、その点はご了承ください。この記事を参考に商標出願をして不利益があったとしても、責任は一切取れませんのでご注意ください。
ロゴ商標と文字商標はどちらを選べば良いか?
2020年2月現在、Amazonのブランド登録資格をクリアするためには
- 『文字商標』⇒ 文字だけで構成される商標
- 『ロゴ商標』⇒ 文字と記号・図形が結合した商標
どちらかを取得する必要があります。※文字商標だけが有効とされていた時期もありましたが、今はどちらでもOK。

今回は『文字商標』で申請を行っていきます。
商標の区分について理解しよう
区分とは、登録する商品・サービスのカテゴリのコトです。第1類~第45類まであり、登録する区分の数によって登録費用が変わってきます。
今回はアパレル商品用に商標を登録するので、
- 第18類(財布・巾着袋・かばん・皮革など)
- 第25類(服・履物・ぼうしなど)
アパレル商品をほぼカバーできる、18類と25類の2つを申請することにしました。
商標登録はどれくらいの費用がかかる?
商標登録の出願にかかる費用は『商標出願費用と商標登録費用』の2つ。
- 商標出願費用 ⇒ 出願する際に支払う
- 商標登録費用 ⇒ 登録査定(登録OK)が出た後、商標登録をするために支払う費用
例えるなら『受験費用と入学費用』と考えていただければOK。どちらも現金ではなく、金額分の特許印紙を用意する必要があります。※『収入印紙ではない』ので注意!!
商標出願費用
出願費用は『3,400円+(区分数×8,600円)』で計算します。
今回は18類と25類の2区分を出願するので
『3,400円+(2×8,600円)=20,600円』の出願費用がかかります。
出願区分数 | 印紙代 |
1区分 | 12,000円 |
2区分 | 20,600円 |
3区分 | 29,200円 |
4区分 | 37,800円 |
商標登録費用
登録査定(登録OK)が出た後は、商標登録費用を支払うことで登録が完了となります。
出願区分数 | 印紙代(5年分) | 印紙代(10年分) |
1区分 | 16,400円 | 28,200円 |
2区分 | 32,800円 | 56,400円 |
3区分 | 49,200円 | 84,600円 |
4区分 | 65,600円 | 112,800円 |
商標権の存続期間は10年です。10年分をまとめて支払っても良いですし、少しでも費用を抑えたい方は5年分ごとの分割納付でもOK。ただ、分割納付にするとトータル費用が割高になります。
分割納付の場合、5年が経過した後、追加の5年分の費用を支払わない場合は、商標権が失効するので注意してください。
商標権の審査にかかる期間はどれくらい?
2020年2月現在、これから商標権を出願した場合、登録査定まで『約1年』ほど時間がかかります。※特許庁のお姉さんからの情報。
ただし、一定の条件をクリアしている場合『早期審査』が適用され『約3か月』で登録査定が出るケースもあるとのこと※特許庁のお姉さんからの情報。
![]()
※商標早期審査・早期審理ガイドラインより引用
対象1は『緊急性を要する出願』なので今回は対象外。
『出願商標を既に使用している(Amazonで既に販売している)』にはマッチしているので、対象2or対象3の条件で、早期審査をお願いしてみようと思います。
申請の流れ
取得したい商標が、すでに登録されていないかチェック
まず確認すべきは、あなたが登録を希望する商標が、既に登録されていないか?コレを調べる必要があります。
なぜかというと、すでに登録済みの商標と同じ、または似た内容で出願しても、それが審査を通過する可能性は限りなく低いからです。
商標の出願数ってかなり多くて、1年間で『なんと約10万件!』近い商標が新たに登録されているそうです。私も実際に調査してみましたが

という言葉が、結構な確率で商標登録されていて驚きました。出願費用をドブに捨てないためにも、事前にしっかりとリサーチをしておいた方が良いでしょう。
商標の調査は、特許庁が提供する『J-PlatPat』というサイトで簡単に行うことができます。⇒ J-PlatPat
①『商標』にチェックを入れ、②調査したい文字を入力し、③検索ボタンをクリック。

↓このように、既に登録済みの商標はNG。他の文字で検索しましょう。

『商標0』と表示されるのが理想。今回申請する文字(ブランド名)も商標0だったので大丈夫!(なはず・・笑)

対象商品を既に販売済みであること
早期審査を利用するには『出願商標を既に使用している(Amazonで既に販売している)』という条件が付いてきます。
つまり、まだ販売していない商品に対する商標を出願しても早期審査の対象にはならない可能性が高いということ。
ダミー出品・・・でもできないことは無いでしょうが、まずは商品をしっかり販売してから早期審査を依頼する方が良いでしょう。
登録する商標区分を決めよう
商標の区分は45種類に分かれています。あなたが扱う商品がどの区分に当てはまるのかを調べて、登録する商標区分を決めましょう。
商標の区分については、コチラのサイトが参考になります。
⇒ https://cotobox.com/primer/trademark-class/
出願に必要な書類をダウンロードしよう
登録する商標区分が決まったら、出願に必要な書類を用意します。書類は『独立行政法人 工業所有権情報・研修館』のホームページからダウンロードできます。
沢山ある申請書類のうち、
- 商標(標準文字)
- 早期審査に関する事情説明書(商標)
↑この2つの『Word版』をダウンロードしてください。
申請書類の記載方法
現在対応中。随時更新します。